第583回定期演奏会東京公演(すみだトリフォニーホール)に出演を予定しておりました
 チェリスト、ミハル・カニュカ氏は、体調不良による加療のため本年中の演奏活動の停止を余儀無くされました。このためソリストをオーレン・シェヴリン氏に変更させていただきます。

 なお本件によるチケットの払い戻し、他公演とのお振替はいたしかねます。
 どうぞご理解賜りますようお願い申しあげます。

【ソリスト】 オーレン・シェヴリン氏 プロフィール

オーレン・シェヴリン2

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 1969年イングランドのオールダム生まれ。チータム音楽学校と王立ノーザン音楽大学(マンチェスター)でラファエル・ゾマー、ボリス・ペルガメンシコフ、フランス・ヘルメルソンらに師事。ロンドンのギルドホール音楽学校、及びケルン音楽大学を、共に最優秀で修了。1996年にヘルシンキのパオロ国際チェロ・コンクールで第2位を、また2001年のロストロポーヴィチ・チェロ・コンクールでは第2位グランプリを獲得。

 1998年以来ソロチェリストを務めるケルンWDR交響楽団(旧称=ケルン放送交響楽団)と幾度となくソロ演奏を行うほか、ソリストとしてフィンランド放送交響楽団、ギュルツェニヒ管弦楽団、新モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、ケルン室内管弦楽団、ドイツ室内アカデミー、ポーランド室内管弦楽団、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団などと共演してきた。ナクソスからヨーゼフ・ハイドンの作品をリリースしている。またロンドンのウィグモア・ホールでも演奏を重ねてきた。

 シェヴリンは、室内楽のコンサートシリーズである〈ケルンのための室内楽〉の創立メンバーの一人。使用楽器はマッテオ・ゴフリラー1730年製と、希少なジョン・フレデリック・ロット1850年製。
2019年よりヴュルツブルク音楽大学教授を兼務している。

本件に関するお問い合わせ: 公財)群馬交響楽団事務局  027-322-4944